男性医師
これまで普通にセックスができていたのに、最近いつもと少し違うな。そんな経験はありませんか?これから挿入という場面や、挿入している最中に勃起力がなくなってしまう。それ、中折れかもしれません。では、中折れはなぜ起きてしまうのでしょうか?また。そんな中折れを改善するためには、一体どんな処置が必要なのでしょうか?

女性用バイアグラは果たして存在するのか?

テレビやラジオなどメディアでのCMがないため世間的な認知度は低いですが、女性用バイアグラは確実に存在しています。
具体的な商品名を挙げるならラブグラが女性用バイアグラとして使い勝手がいいとされており、これから性行為の臨もうとしているのに濡れない、実際に性行為に臨んでいるのに感じないため結果としてイケないという性に関する悩みを抱えている女性を中心に人気を得ています。
単純に今よりセックスを楽しみたいと考えている女性にも愛用者が多いといった特徴もあります。

ラブグラの作用機序としては生体内で環状グアノシン一リン酸という成分を分解する、そして5型ホスホジエステラーゼの活性化を阻害して血管拡張を促すといった流れになっています。
女性にとって敏感な部分の血流量が増えることによって、性的な興奮度や快感指数が上昇するといった結果が得られるようになっているのです。
膣内が大変濡れやすくなることからローションを使わずとも性行為の際に潤滑剤になるというのもラブグラの作用機序から得られるメリットだと言えるでしょう。

しかしラブグラには副作用が生じる恐れがあることから、性行為の一時間前ほどに飲み愛撫の最中に違和感を感じたようならその日の性行為はやめたほうが無難だとされています。
副作用の原因は大抵が血管拡張に伴うものであり、顔のほてりや頭痛、鼻血などといった問題が生じます。
また性行為の最中に痛みがあったようならそれもラブグラによる副作用の可能性がありますので、パートナーに申告して挿入を解いてもらうといいでしょう。
副作用の症状は個人によって違いますので、普段では起こりえない身体の不調があった場合には副作用を疑ってください。

女性用バイアグラはラブグラ意外にも複数存在していますので、ラブグラが身体に合わないようなら違う女性用バイアグラに切り替えることを検討すべきだと言えます。
健康的に性行為を重ねる上で非常に重要なポイントなので頭に入れておいてください。

ラブグラの作用機序

女性用バイアグラとして非常に人気となっている「ラブグラ」。
性器の感度あげる作用があるため「イケない、濡れない、感じない」といった不感症の諸症状に効果的といわれています。
また膣内の潤いを保つ作用もあるため、性交時の潤滑剤として性交痛の改善効果もあります。

ラブグラの有効成分は「シルデナフィル」であり、女性用バイアグラの名の通りバイアグラと同じ有効成分となっています。
その作用機序は、主に性器周辺の血管拡張を阻害する成分である「PDE5」を抑制することにあります。

女性は性的に興奮すると、その性的刺激が脊髄神経を介して性器へと伝わり、血管拡張効果のある「一酸化窒素(NO)」を放出します。
一酸化窒素はさらに「cGMP」と呼ばれる平滑筋を弛緩させる作用のある物質を増加させるよう働くため、平滑筋で構成されている血管壁もその弛緩の影響で拡張します。
一方でcGMPを分解し平滑筋の弛緩を阻害しようとする物質が「PDE5」であり、シルデナフィルはこのPDE5を抑制するため、平滑筋の弛緩が維持するよう働きかけます。
その結果、性器周辺の血管弛緩が維持され、血液の巡りが良くなるという効果が現れるのです。

このような血管拡張作用は性器周辺のみならず、全身にも少なからず波及するため副作用が生じる原因となっています。
ラブグラの副作用には「顔のほてり、頭痛、鼻づまり、めまい」などが確認されています。
これらは血管拡張作用の影響によるもので、顔の血流がよくなることで顔のほてり、脳の血流が良くなることで頭痛、といった症状が現れます。
どれも軽度のものが多く、必要以上に気に掛ける必要はないものです。
ですが軽度であってもラブグラの効果時間である6時間を超えて症状が続くようであれば、病院に相談することが大切です。